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切り詰め御免、生活保護削減【2013年2月11日】(平成25年)

 

箱根ホテルジャパンと芦ノ湖の海賊船(2014.09)

 

 

6年前のニュース/生活保護削減

[平成25年2月11日]

 

生活保護削減 母子家庭の不安

生活保護のうち、生活費にあてられる「生活扶助費」の基準額が今年8月から引き下げられる見通しです。

 

 

生活保護のおさらい

そこで今回は生活保護のおさらいをしました。

 

①「生活扶助費」一ヶ月生活するだけの食品、衣類、光熱費が勘定された金額。

ちなみに東京23区で41歳から59歳の単身者に1ヶ月に支給される生活扶助は合計8万1610円。この金額で1ヶ月生活する事になる。

支給される金額で1ヶ月生活出来ないという事はお金の使い方に問題があるとして福祉事務所より指導指示を受ける

 

②「住宅扶助」家賃にだけ使われる金額

東京都の住宅扶助の上限額は53700円、基本的には生活扶助と住宅扶助が合わせて受給者に手渡しか振込で支払われます。
受給者本人か管理会社が希望した場合のみ福祉事務所から管理会社なり家主なりの口座に振込となる形です。

 

③「医療扶助」必要なときだけ受ける

病気になれば福祉事務所で医療券の交付を受けて病院に行く。受給者は原則保護を受けている自治体内にある生活保護指定病院で治療を受ける。国民健康保険の適用範囲内の治療であれば負担する金額はないが、保険適用外治療については実費負担になるし、治療自体が受けられない。

 

僕が今まで見てきた人のほとんどは[病気]、が原因で生活保護を受けていたので、「医療扶助」を受けてない人というのは少ないのでは無いでしょうか。

 

このほかにも5つの扶助があります

④ 教育扶助
⑤ 介護扶助
⑥ 出産扶助
⑦ 生業扶助
⑧ 葬祭扶助

 

そこで今回の2013年の「生活扶助費」の引き下げはどうなったのか調べました、

2018年から2020年までの減額も確定しています。

<「1級地-1」の41歳~59歳の単身者の例>

生活扶助費(各種加算金は含まない)>

2012年4月:81,610円
→過去の資料参考(厚生労働省?)

2013年8月改定:77,900円
→過去の資料参考(厚生労働省)

2016年4月改定?:80,160円
→過去の資料参考(厚生労働省)

2018年4月-9月:80,160円

2018年10月改定:78,830円

2019年10月改定:77,500円

2020年10月改定:76,160円

 

単身者の例ですが、これが世帯人数が多いと減額が大きくなるようです、但し、2019年10月には消費税が10%に増税される予定がありますが、その場合は、増税に比例して保護費も引き上げられる予定になっているそうです。

 

ぶちゃけた話、生活保護受給者よりも低所得者の方が苦しい生活をしているのが実情だが、だからといって生活保護者が優遇されているとは思わない、人間らしい社会生活を送る上での一応の基準に沿ってまとめられているのだろう。

問題はちゃんと働いて税金も払い誰の世話にもならず生きているのに、収入が低く生活が楽にならない「ワーキングプア」などと呼ばれる多くの人達がいる現状だ、これらの人達が生活保護者よりも豊かな生活を送れなければこの社会は嘘ではないか。

 

 

コラムNPOと生活保護

 

以前NPOにいる人と関係があった時のことをお話します、世の中には帰る家がなくあっちにフラフラこっちにフラフラしているのが30代の若いのから、年配の方まで結構な数の人がおそらく想像しているより沢山いるのです。

事情は様々なんですけど、年配の方だと元はそれなりの地位にいた人も多く、若いのだと身内から勘当されてたり、又は家族間の怨嫉などで家から飛び出してたりと「どんなに暗い夜でもこの屋根の下よりは明るい」そんな世界でした。

しかし一番ショックだったのは仕事も世間もめんどくさくなって免許証も何もかも捨ててほとんど脳が犬猫のレベルにまで落ちている男性に出会ったときでした、一旦は何とかコンタクトを取ったのですか゛次の日にはもうどこかに消えていました。

ここまでひどくなると社会復帰は不可能に近いが、ほかにも40歳くらいの男性でもう10年くらい放浪の旅をしているというひとがいた、食事とかどうするのかと言うとコンビニの廃棄品とかとってきて食べるんだそうだ。

実はコンビニの廃棄品でも普通に食べられるし、毎日回収業者が来る前に取ってくるだけだから食べ物には困らない。

で、そういう人たちでも人間として再生する機関としてNPOが各地にあるわけですが、これも場所によっては厳しく隔離されてたり、共同生活がしんどかったりして、逐電する人も多い。

だが中には割と快適な施設もあった、ちゃんと一人部屋があってテレビもある、その他のお湯や電気など必要なものはあるし、お金もかからない。

仕事が見つかって収入が入るようになってから返せばいいという感じだった。

以前知り合ったそこにいたおっさんはうまいことやってた、生活保護の申請が通ってその上内緒で警備のバイトもしてたから結構余裕があって、それで生活保護の住宅補助があるからそこから出てアパートを借りていい生活をしているようだ。

ちなみに、先程の40代の放浪の男性は生活保護の申請が下りなかった、まあ下りなきゃ下りないで施設で暮らすことも出来るし、人間いよいよ何も無くなっても世の中なんとかなるもんだなあとしみじみ感じました。

 

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